トロッコ電車 と 立山黒部アルペンルート 

2009年5月8日・9日とJTB 旅物語のツアーで雪の大谷ウォーキングに挑戦してきました。

現実にはそんな大袈裟なものでは有りませんでした。 

1日目

2日目


東京駅に集合し「MAXとき」で長岡へ。

 

長岡からは貸し切りバスで宇奈月へ向かい、途中でお弁当を積み込みお茶とともに配られました。

バスの中で戴きました。

トロッコ電車で黒部峡谷を行く

宇奈月駅前

 

トロッコ電車の模型の前で記念撮影をしていました。我々のグループも。
 

駅前の 黒部川電気記念館 へ

 

反対側の駅出口の近くに温泉噴水が有りました。

【岩魚炭火塩焼き】 の幟を立てて岩魚を売っていました。

時間を勘違いして乗り遅れるところでした。
添乗員も人数を数えた駅員も一人足りないのに気が付かなかったようです。アブナイ!アブナイ!

宇奈月駅の構内にいるトロッコ電車。

下の写真をクリックすると動画になり、いろんな車両が出てきます。すれ違った時に撮りました。
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私達の乗ったのはオープン型の普通客車でしたが、寒くなかったので窓がないだけ撮影には快適で、

爽やかな空気を存分に吸ってきました。

いよいよ トロッコ電車 に乗って出発です。

柳橋、森石、黒薙、笹平、出平、猫又、鐘釣、小屋平の駅がありますが
一般観光客が乗降できるのは黒薙と鐘釣のみです。その他で乗降する場合は特別な許可が必要。
支線が分岐する黒薙以外はすべて行き違い可能駅で観光シーズンには
これらすべての駅で列車の行き違いが行われるそうで、確かに良く出会いました。

本来は、建設資材や作業員の輸送を行う専用軌道でしたが、
全通当時から観光客などの要望によって一般客の「便乗」を認めていました。
当時の乗車券には「生命の保証をしない」と書かれていたそうです。

沿線で最も長い 新山彦橋 です。

トンネルが幾つも有ります。
 

宇奈月ダム

新柳原発電所

ヨーロッパの古城の様な建物です。

 

曲がりくねっているので、後ろの車両から前の車両が見えます。
 

↓右は猿専用吊り橋
 

仏石 

岩場に立つ、石仏に似た形の天然石の岩です。
かつて黒薙温泉等への湯治客が休む茶屋が有り、入山者が安全を祈願したと伝えられています。

後曳橋

沿線で最も険しい谷に架かる、高さ60m・長さ40mの橋。
かつて入山者があまりの谷の深さに後ろへ引き下がることから 後曳 と呼ばれるようになったそうです。
 

出し平ダム
 

このトロッコ電車は冬期は運行休止です。

平行道路も冬期歩道しかありません。

鉄道の沿線は豪雪・雪崩が多発するため、例年11月30日から4月20日まで冬季運休となります。
一部の線路や架線は撤去してトンネルに格納し、再び春に敷設をくりかえすといいますから大変なことです。

黒部川第二発電所

1931年(昭和6)に軌道が猫又から小黒部まで延長されたことに伴い、1936年(昭和11)に竣工しました。
建物は建築家・山口文象氏の設計によるものです。
「富山の建築百選」「日本のモダン・ムーブメントの建築100選」に選定されるなど、
戦前のモダン建築の白眉として名高いとか。

 

東鐘釣山

お寺の釣り鐘のような形をした石灰岩の岩山が見えてきました。
鋭く尖った形の山が多い黒部峡谷の中で、丸みをおびた優しい姿が異彩をはなっています。

鐘釣 の地名は釣鐘を伏せたような山が有ることからつけられましたが、
「つりがね」との紛らわしさを避け「
かねつり」と呼ぶようになったそうです。

この鐘釣駅で我々は下車し、約一時間の自由散策です。

万年雪展望台

 

展望台から見た
対岸の黒部万年雪ですが、薄黒いところがあり、
あまり綺麗だとはいえません。

 

展望台から渓谷添いにしばらく歩くと鐘釣温泉旅館があります。

旅館の前に鐘釣温泉の守り本尊の薬師堂がありました。

 

  鐘釣温泉は黒部川の河原にある天然の露天風呂で有名です。
露天風呂は河原の中央の広いものと、岸壁の下にある洞窟にあるものとの2ヶ所あるそうです。
どちらにも着替えのためのテントが用意されています。
ここでは河原から自然に適温のお湯がわき出しています。
旅館には河原から引いてくるので温度が下がるため沸かして使用しているそうで、
河原におりられない方の為のものだとか。

実際に行ってみますと遙か下の方の河原で、途中で諦めました。
昼間は入湯料は無料でだれでもはいれるそうです。

旅館の傍に足湯があります。二百圓御願いします の看板に旧さを感じます。

 

 旅館で、暖かいココアを飲んで一休みしながら 
おかみさんとおしゃべり。

おかみさんお奨めの 銀盤 上撰 を購入。 

効能書きによると
名水百選に紹介された黒部川扇状地湧水群の
水と、磨き抜いた山田錦をしいうして造り上げた
生大吟醸酒だとか。

来た道を駅へと戻りました。

駅の傍に3体の仏像が祀ってあります。

鐘釣三尊像

鐘釣駅でトロッコ電車を待ちます。

 

宇奈月へ戻ってきました。

バスで富山へ。この日の宿は前に雪の白川郷へ来た時泊まった APAホテル富山です。

時間の関係で、ホテルへ到着するなりそのままレストランへ。
ヴァイキングの夕食でした。

バスで隣の席に座った方が誘ってくださったので、別棟のサウナもある温泉に入りに行きました。

朝家を出る時は雷もなる酷い雨降りで、地下鉄の駅まで行くのにずぶぬれになりましたが、
長岡に着く頃には雨もあがり、暑くも寒くもなく、途中では日も差して最高でした。

素晴らしいトロッコ電車の旅でした。

翌日はいよいよ立山・黒部アルペンルートです。

2009年5月21日作成